福聚講のブログ fukujukoublog

福聚講の福聚は観音経の福聚海無量よりつけました。平成20年から活動しています。

福聚講

2025-01-01から1年間の記事一覧

弘法大師の説かれた鐘の功徳です

弘法大師の説かれた鐘の功徳です 「鐘の知識を勧め唱ふる文 それ滄海は鱗甲の潜まるところ、泰岳は翔蹄の集まることろなり。すなわち知りぬ、智池は坌塵の浴するところ、霊鐘は苦類の息ふところなり。しかればすなわち洪鐘隆んに鼓す。ただ吨王の望剣を留む…

現代霊験譚・・「観音の霊験」中根環堂

現代霊験譚・・「観音の霊験」中根環堂(昭和初期の教育家、曹洞宗僧侶。鶴見大学理事長・校長、駒沢大学学長)より・・ 1,「古来観音菩薩の霊験談は無数ありますが、正二位、勲一等に叙せられた海軍中将・小笠原長生子爵(一八六七~一九五八)の証言は、…

童子教

童子教( 傳五大院安然(平安前期の天台僧)作、「塵添壒嚢鈔」「大蔵経データベース」「童子教故事要覧(加藤咄堂)」「実語教童子教諺解」等により解説) 「夫(そ)れ貴人の前に居ては顕露に立つことを得ざれ(父母恩重経に父兄を尊人といふ。主君師匠等…

現代霊験譚・・湯島天神の霊験

現代霊験譚・・湯島天神の霊験 ・湯島で新渡戸稲造の湯島天神祈願の掲示板に出会いました。 文京区作成の旧湯島三組町の町名紹介掲示板でそこには「新渡戸は、数えの9歳で叔父の養子となり上京、翌年旧南部藩の脇慣義塾(三組町105番地)に寄宿した。近くの…

今日は八幡大神が大仏鋳造直後の東大寺を拝された日

今日は八幡大神が大仏鋳造直後の東大寺を拝された日 大仏鋳造直後の天平勝宝元(749)年十二月二十七日八幡大神とお供の宇佐宮の女禰宜・大神杜女(おおがのもりめ)が大仏を拝するため、紫の輿(こし)に乗って転害門(てがいもん)をくぐりました。この時、孝…

今日は持統天皇が孤独者高齢者に布帛を賜はった日

今日は持統天皇が孤独者高齢者に布帛を賜はった日 「日本書紀・持統天皇三十年」「朱鳥元年(686年)十二月壬申(二十六日)京師の孤独高齢に布帛を賜ふ」

今日は文武天皇が疫病の大和の人々に薬草を賜った日

今日は文武天皇が疫病の大和の人々に薬草を賜った日 続日本紀「文武四年(700)十二月庚午(二十六日)大倭疫す。醫藥を賜り之を救ふ。」

中論・觀去來品第二 (二十五偈)

中論・觀去來品第二 (二十五偈) (已去(すでに去った)・未去(いまだ去らない)・去時(去りつつある)という三時の現象にすべて「去る働き」は存在しない。俗世では「生死・愛別離苦」などの「去る」ことに苦悩しているが、実は「去」ということもない…

現代霊験譚・・藤吉地蔵様のこと

現代霊験譚・・藤吉地蔵様のこと 「観音の霊験」中根環道(明治・昭和期の教育家、曹洞宗僧侶。鶴見大学理事長兼校長、駒沢大学学長)の本に死刑囚も観音様のお導きで大往生しお地蔵様になったという不思議な有難い話が載っていました。 要約すするとこうで…

大師と南円堂

大師と南円堂 ・「弘法大師行状絵巻」には「円堂鎮壇」として、「昔、大職冠鎌子、奉公の労によりて、藤原の姓を賜り、内大臣に拝任して,永く摂籙の臣たり。嫡男左大臣不比等、興福寺を建立して氏寺とせり。その後年序漸く移り、藤氏衰え廃れて殆ど他氏に移…

今日は貞観の入寇の直後にも拘わらず新羅の漂流民を返してやった日です

今日は貞観の入寇の直後にも拘わらず新羅の漂流民を返してやった日です 三代実録 / 貞観十五年(873)十二月廿二日癸丑条 「廿二日癸丑。是より先、大宰府言く、『 去九月廿五日 新羅人卅二人 一隻の船に乗り対馬島岸に漂着す。 島司は使者を差加し府に送…

今日は鑑真和上一行が第六回目の渡航にしてやっと沖縄にたどり着かれた日です。

今日は鑑真和上一行が第六回目の渡航にしてやっと沖縄にたどり着かれた日です。 (天寶十二年(753)十二月)「二十一日戊午第一第二乘兩舟、同じく阿兒奈波島(沖縄)に至る。」(「唐大和上東征傳・眞人元開」https://blog.goo.ne.jp/fukujukai/e/9d1f33e5…

讃観世音菩薩頌和釈・・20/20

讃観世音菩薩頌和釈・・20/20 得術空行 「若有欲得長生術 坐臥雲間恣空行 由彼常念觀音故 當獲神呪及仙藥」 若し行が長じて術を得て雲間に坐臥したり恣に空を走り行んと欲ふもの、 常に觀音を念ずるに由るが故に其の術通を生ずる神呪及び仙藥を得となり…

本日18時半より「面白い会社が教える生きる力」

本日18時半より「面白い会社が教える生きる力」 https://x.com/i/spaces/1MYxNlyelrNGw?s=20

仏典に説く国防

仏典に説く国防 大蔵経典には「防衛」という語が111か所も出てきます。 ・例えば大般涅槃経にはお釈迦様の舎利を守るために兵を厳重に配置し防衛守護したとあります「大般涅槃經卷下」「還歸入城。起大高樓而以舍 利置於樓上。即嚴四兵。防衞守護」)。 …

讃観世音菩薩頌和釈・・19/20

讃観世音菩薩頌和釈・・19/20 求勝果報 「若有欲求勝果報 象馬車乘及奴婢 衣服飮食諸珍寶 由彼常念觀音故 應其求願自然至」 若し現在に勝れたる果報を求めんと欲ふ者は 象馬車乘及奴婢衣服飮食諸珍寶を得んと願ふ人は 常に觀音を念ずれば 其の求に應じ…

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兎に角普段から神仏を拝むこと 人生は苦悩の連続です。毎日痛ましいニュースがあります。自殺者は年間2万人、突然死は9万人になります。こうした不幸を少しでも避けるために、「兎に角普段から神仏を拝む」ということをひろめたくてブログを書いています。…

自分の「三密加持力」により衆生を幸せにする。

自分の「三密加持力」により衆生を幸せにする。 四無量心観はあらゆる密教修法に出てきます。 結跏趺坐して弥陀定印を結び観ずるもので、要は自分の「三密加持力」により衆生を幸せにしようとするものです。 慈無量心観は「慈心を以て一切有情を縁じ彼等皆如…

讃観世音菩薩頌和釈・・18/20

讃観世音菩薩頌和釈・・18/20 金翅鳥害 「若金翅鳥以嘴爪 搏撮水陸諸龍等 其龍專心念菩薩 即得離苦獲安樂」 金翅鳥は大鳥にて嘴爪にて大海の諸龍を撮て食すを己が業力の感ずる食分とす。もし其の龍が專心に菩薩を念ずれば其の苦難を逃れて安樂を獲ると…

讃観世音菩薩頌和釈・・17/20

讃観世音菩薩頌和釈・・17/20 諸餓鬼苦 「有諸餓鬼腹如山 脣口乾焦飢渇惱 菩薩見之生慈悲 次第令其得充足 餓鬼或遭寒凍逼 身體皮肉皆破壞 擧彼兩手生極苦 神通方便令熅適」 諸の餓鬼の中に薄福の者は腹の脹て山のごとくなり、脣口は乾き焦て飢渇に惱み…

讃観世音菩薩頌和釈・・16/20

讃観世音菩薩頌和釈・・16/20 諸悪業病 「鬼病熱病腹脹病 疳病黄病心痛病 癩病癲病霍亂病 血氣羸痩種種病 諸惡黒業纒其身 稱名繋念皆除愈」 鬼病と熱病と腹脹の病と疳病と黄病と心痛と癩病と癲癇と霍亂と血氣の羸痩など種種の病と諸惡業の報が其身を纒…

今日12月16日は大内 青巒の命日です

今日12月16日は大内 青巒の命日です 大内 青巒は大正7年(1918年)12月16日に73歳で没しています。16歳で原坦山の弟子となり、印可を受けています。20歳で明治維新に遇い、上京し西本願寺大津鉄然と交わり第21世宗主大谷光尊の侍講をつとめました。そのため…

讃観世音菩薩頌和釈・・15/20

讃観世音菩薩頌和釈・・15/20 惡鬼害人 「大力惡鬼執捉人 鳩槃荼等飮人髓 若能繋念觀音者 擁護其人銷疫難」 大力の惡鬼の人を執捉へて鳩槃荼等は人の髓膿を吸飲に遭たる人の 能く觀音を念じ奉れば大悲の智力にて其人を擁護して疫難を銷したまふとや。 …

今日は弘法大師が綜芸種智院を開かれた日

今日は弘法大師が綜芸種智院を開かれた日です。大師は天長5年12月15日(829年1月23日)、綜合的庶民教育を目的に、藤原三守から譲り受けた京都の左京九条の邸宅に綜芸種智院を開設されました。大師の「綜芸種智院式並に序」(以下にあり)では「・・肆 に綜…

今日12月15日は大師の師僧恵果阿闍梨の御入滅の日です

今日12月15日は大師の師僧恵果阿闍梨の御入滅の日です 恵果阿闍梨は真言宗付法第七祖として大師に真言密教を伝えられましたが永貞元年十二月十五日に薨じられています。大師の秘密曼荼羅教付法伝には「永貞元年十二月十五日の五更を以て世を去んぬ。春秋六十…

綜芸種智院式並びに序(全文)

綜芸種智院式並びに序(全文) 「辞納言藤大卿(納言を辞任した藤原朝臣三守)、左九条に宅有り。地は弐町に余れり、屋は則ち五間。東は施薬慈院に隣り、西は真言の仁祠(東寺)に近し。生休帰真の原(墓地)、南に迫り、衣食出内の坊北に居す。涌泉水鏡の如くに…

梵字悉曇字母并釋義

梵字悉曇字母并釋義・沙門空海撰 「夫れ梵字悉曇とは印度之文書也。西域云。「梵天所製なり。五天竺國は皆な此の字を用ふ。然れども地に因り人に隨って稍増減あり。其の骨體を語るに此を以て本と爲す」と。劫初之時には世に法教無し。梵王下來して授くるに此…

讃観世音菩薩頌和釈・・14/20

讃観世音菩薩頌和釈・・14/20 鬪戰鋒鏑 「鬪戰旗鼓兩相當 鋒鏑交横競殘刃 此時心念及稱名 菩薩於中施無畏」 戦の鬪戰に旗鼓を競い鋒鏑を交へて横たはり最も忍びがたきに當らん時に、人あり心に観音を念じて名を唱れば観世音は戦いの中に無畏を施し給ふ…

今日は寛平法皇が両部灌頂をお受けになった日

今日は寛平法皇が両部灌頂をお受けになった日 2 「高野春秋」「(延喜元年901)冬十二月十三日、長者益信僧正を大阿闍梨と為し、東寺灌頂院に於て空理法皇(寛平法皇)に両部密灌を授輿し奉る。是御悃望に凭る也」 (「此の時、益信僧正誠講の言に『大王諦聴…

讃観世音菩薩頌和釈・・13/20

讃観世音菩薩頌和釈・・13/20 呪呾讒訟 「呪呾讒訟擬中傷 恒以惡心求方便 由彼常念觀音故 其人竟不能爲害」 人の呪呾にあひ讒訟して傷められ他人の恒に悪心を以て方便を回らして罸を中と擬(はか)るに値へども彼人は常に観音を念ずるに由っての故に悪…