福聚講のブログ fukujukoublog

福聚講の福聚は観音経の福聚海無量よりつけました。平成20年から活動しています。

福聚講

2025-11-01から1ヶ月間の記事一覧

邪婬は國を亡し家を亡す

邪婬は國を亡し家を亡す 昔尼僧もどきの作家が不倫を奨励するような発言をしているのがネットに出ていたことがありますがとんでもありません。十善戒は僧俗問わず基本中の基本ですしその中でも不殺生、不偸盗、不邪淫は最も重いとされています。古来「邪婬は…

観音經功徳鈔 天台沙門 慧心(源信)・・20/27

観音經功徳鈔 天台沙門 慧心(源信)・・20/27 四、十九説法の事。 現身が丗三身ならば同じく説法も丗三なるべし。何ぞ十九の説法を挙るやと云に、經文には略して餘多の身を一處に挙げて其の下に一の説法を挙なり。故に經文に「而為説法」と云處十九ある故…

南方熊楠より土岐法龍あての手紙

南方熊楠より土岐法龍あての手紙 明治35年3月22日、熊楠より土岐法龍あての手紙。「・・・霊魂の死不死などは題からして間違っておる。神道ごとき麁末なるものにすらアラミタマ、クシミタマなどということがある。神にまた魂魄ある説なり。魂と魄の別な…

徳は教えることも習うこともできない。自分で悟るしかない。 (松下幸之助)

「人間としていちばん尊いものは徳である。だから、徳を高めなくてはいかん、と。しかし、技術は教えることができるし、習うこともできる。けれども、徳は教えることも習うこともできない。自分で悟るしかない。 (松下幸之助)」

毘盧遮那佛説金剛頂経光明真言儀軌

毘盧遮那佛説金剛頂経光明真言儀軌 大興善寺三蔵沙門大広智奉詔訳 「そのときに毘盧遮那如来諸の菩薩一切の天人大衆に告げ玉はく、われいま末世の一切の諸の行人法者のためにこの光明真言の法を説く。汝ら大衆まさに聴け。我今次第に汝がために演説しべし。…

観音經功徳鈔 天台沙門 慧心(源信)・・19/27

観音經功徳鈔 天台沙門 慧心(源信)・・19/27 三、 三十三身の義の事 別の丗三身とは十界に三諦を具れば丗、観音の三諦を加て丗三身と云に、所詮種々無量の身を現じて衆生を利益し玉へども十界の身を現じ玉ふ外には之無き故に丗三身と云も外には之無し。而…

菩薩は禍福共に求めない

涅槃経には「福を求めれば禍もついてくる。愚人は福を求めて禍も蒙るが、菩薩は禍福共に求めない」とあります。逆に言えば俗世の垢にまみれた我々は禍福を逃れることはできない、ということでしょう。まさに「漢書 賈誼伝」に「それ禍と福、何ぞ糾える纆に異…

観音經功徳鈔 天台沙門 慧心(源信)・・18/27

観音經功徳鈔 天台沙門 慧心(源信)・・18/27 二、祇陀末利唯酒唯戒の事。(「未曾有因縁経」では祇陀太子や末利夫人が不飲酒戒をやぶって飲酒しても戒を守ったことになるとしている)。 天竺の舎衛國の祇陀太子の后阿首舎國第一の美人也。名をば末利婦人…

賢愚経巻第六・ 月光王頭施品第三十

賢愚経巻第六・ 月光王頭施品第三十如是我聞。一時佛在毘舍離菴羅樹園中。爾時世尊、賢者阿難に告げたまふ。「其の四神足を得る者は能く壽に住すること一劫。吾、四神足を極めて能善く修す。如来は今者當に壽は幾許ぞや」と。如是にして三にいたる時、阿難は…

その原体験は事業になる

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第九十九代後亀山天皇御出家の日

第九十九代後亀山天皇御出家の日 「本朝皇胤紹運録」(第九十九代後亀山天皇)「応永四年(1397)十一月二十七日尊号および兵仗を辞退、その後御出家、法名金剛心」 後亀山天皇は第九十九代・南朝第四代。南朝最後の天皇。後村上天皇(第97代天皇南朝第2代天…

奥院荒廃記によると今日が観賢僧正が大師御入定の石窟を開かれた日です

「奥院荒廃記」「 ・・二、廟塔の戸を排して親たり石室に臨み入定の聖容を拝見する事。 醍醐天皇の御宇延喜廿一年921十一月廿七日般若寺僧正観賢忝く聖王の詔命を奉じて親しく入定の禅窟を開く。是則ち主上大師の御夢想に依りて檜皮色の御装束一襲を高野の御…

観音經功徳鈔 天台沙門 慧心(源信)・・17/27

観音經功徳鈔 天台沙門 慧心(源信)・・17/27 一、丗三の釋の事。三聖六天小王四性四部四姓女童男女八部金剛神也。三の聖とは佛身・声聞身・縁覚身也。初に佛の事両巻の疏に云、先ず佛を明かすは應佛とやせん化佛とやせん、但し聖人物に逗するに具に二義あ…

観音經功徳鈔 天台沙門 慧心(源信)・・16/27

観音經功徳鈔 天台沙門 慧心(源信)・・16/27 観音經功徳鈔下目録 一、三十三身の総釋の事 二、祇陀末利の事 三、三十三身の義の事 四、十九説法の事、同依報をも化し玉ふ事、布施の事。 五、禅那維那の姫の事 六、観音罪人の苦に代り玉ふ事、千眼の事。 …

一切の惑は念を用いるゆえに輪廻顛倒す

盤珪語録「一切の境涯を離れたるを座というなり。只眼を閉じ座しいるを座禅とはいわず。・・一切の惑は念を用いるゆえに輪廻顛倒す。怒の念出るときは修羅となり、愛欲を畜生とす。物を惜しみ好むを餓鬼とす。これらを棄てずして死に去るときは永劫輪廻し、…

日本茶・地方創生

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日本国を滅ぼすのは指導者や国民の「正常性バイアス」

日本国を滅ぼすのは指導者や国民の「正常性バイアス」 今日は第55回目の憂国忌ですが、三島由紀夫は日本国憲法は占領下の日本の「詫証文」のようなものだとしこれを改正する必要性を訴え、自衛隊を国軍化することを主張し自決しています。当時は左翼デモの…

観音經功徳鈔 天台沙門 慧心(源信)・・15/27

観音經功徳鈔 天台沙門 慧心(源信)・・15/27 十五、 女に七と三との苦ある事。乗仙僧都の事。 輔正記(法華経文句輔正記)に云、女に七の苦あり。一には形悪く生れ付たる事を苦に思ふなり。二には嫉妬の苦なり。夫が余所へ行くは心もとなく思ふなり。三、…

有限にして無限を生き、永劫を流るる大生命体に合一して至大至剛の力を体得

「真言密教は有限にして無限を生き、永劫を流るる大生命体に合一して至大至剛の力を体得し、その体得せる神秘の力を以てあらゆる災厄をはらひ、福利を増進し、ひいては即身成仏の妙果をも招来することができるとするのである。」(栂尾祥雲「真言宗の実修」)

賢愚経巻第六・ 月光王頭施品第三十

賢愚経巻第六・ 月光王頭施品第三十如是我聞。一時佛在毘舍離菴羅樹園中。爾時世尊、賢者阿難に告げたまふ。「其の四神足を得る者は能く壽に住すること一劫。吾、四神足を極めて能善く修す。如来は今者當に壽は幾許ぞや」と。如是にして三にいたる時、阿難は…

観音經功徳鈔 天台沙門 慧心(源信)・・14/27

観音經功徳鈔 天台沙門 慧心(源信)・・14/27 十四、 煩悩即菩提の事。無碍講衆の事。 衆生一心がひがめば煩悩といはれ、此の一心をひるがへして正路に向へば菩提の智恵なり。故に煩悩も菩提も共に一心の功能なり。之に依りて恵心の往生要集には花のたとへ…

なぜ所願が成就しないのか?

Q,仏様は、衆生の願いを聞き届けてやろう、という誓願をお持ちのはずだが、なぜ所願が成就しないのか?A,世俗の事を願わずに、悟りさえ求めて祈っておれば、仏様の力でやがて除災招福となる。俗世の欲心で祈っても佛心に反する故に願いは成就しない。(私に…

お大師様に招かれて足が立った

朝日新聞刊「ふらり巡礼」に昭和31年の37番岩本寺住職の話が載っていました。「関節炎で歩けなくなり松葉杖で母と遍路に出た15才の少年が37番の近くで野宿していた。この子が明方『はやく来い』『はやく来い』とよばれた気がした。みるとお大師様のような人…

不成仏霊の存在

1,お大師様は業鬼の存在を認めて「呪」で治さねばならないとされています。 「秘密曼荼羅十住心論」「身病の対治に八つあり。しかも心病の能治に五つあり。湯散丸酒・針灸・呪禁は身の能治なり。(温泉・散薬・丸薬・酒・針・灸・まじないは身体の病を治す…

霊験はこころより生ずる

霊験はこころより生ずる 秘蔵宝鑰のお言葉「大毘盧遮那経にいわく『悉地は心より生ず』。金剛頂経に説くがごとし、『一切義成就菩薩初めて金剛座に坐し、無上道を取證して遂に諸仏に此の心地を授かることを蒙ってしかしてよく果を證す』。およそ今の人、もし…

観音經功徳鈔 天台沙門 慧心(源信)…13/27

観音經功徳鈔 天台沙門 慧心(源信)…13/27 十三、 盗人発心の事。眼清といふ佛師の事。丹波ゆるたの観音の事。摩藤迦女の事。 昔大唐に法道といふ者山に居す。あるとき盗人来て衣裳をうばひとるなり。剰へ此の事を人に告やせんとてこの法道を木に縛り付け…

観音經功徳鈔 天台沙門 慧心(源信)・・12/27

観音經功徳鈔 天台沙門 慧心(源信)・・12/27 十二、 盖護鎖を解く事。一行の事。菅丞相の事。 大唐に盖護といふ人はしばられて殺さるべき事治定するとき、三日三夜のあひだ観音を念ずればすなはち観音光を放てかの盖護をてらし玉へば鎖もとけ門も開きたる…

上宮太子御記(親鸞聖人撰述、上人が書写されたもの)

上宮太子御記(親鸞聖人撰述、上人が書写されたもの)「釈迦の正覚なしたまひし日より涅槃にいたりたまふよにいたるまで、ときたまへるところのもろもろのみのり、ひとつもまことにあらざることなし。始めには華厳を説いて解らしめたまふ。日のいでまず高峰…

万葉代匠記(契沖)

万葉代匠記(契沖) 「・・いろはを弘法大師の製作なりといふ事は、世にあまねくいひつたふるうへに、日本紀疏云(日本書紀纂疏 ・一条兼良著)「問、我応神時漢言東漸、倭字則起干弘法大師空海、故上古未有文字云々」。これ書に見えたる証なり。又、伝法院…

地水火風空即ち識なり

地水火風空即ち識なり 妙法蓮華経秘略要鈔・浄厳「たとひ今日の凡夫なりとも、此の圓融の理を信解して四威儀に修観し歳月を累ねて功を積めば、自然に水火不二にして自在無礙なる境界に到るべし。豈必ずしも大士の神力にのみ關(あず)けんや。若し秘密趣に約…