福聚講のブログ fukujukoublog

福聚講の福聚は観音経の福聚海無量よりつけました。平成20年から活動しています。

福聚講

2021-07-01から1ヶ月間の記事一覧

摩訶般若波羅蜜經卷第十・法稱品第三十七

摩訶般若波羅蜜經卷第十・法稱品第三十七(般若波羅蜜は諸仏を生じ仏舎利を生じ衆生の苦を抜く) 佛、釋提桓因に告げて言く、「憍尸迦、若し閻浮提に満る佛舍利を一分となし、復た人ありて般若波羅蜜經卷を書して 一分と作さば、二分のうち汝何所いずれを取…

善事で父親の足が治った話

「和泉の国の人で、毎年欠かさず伊勢参拝を続けている人がいた。その熱心さを不思議に思った宿の主人が尋ねてみると、その人の父が足を患っているという。そしてあるとき父の枕元に神様が現れてこういったという。「そなたは久しく悩み神の助けを誓願するけ…

地獄の中で必死になってたたけば極楽への扉が開かれた。

「地獄の中で必死になってたたけば極楽への扉が開かれた。」権大先達F.U

『日本國に告ぐ』

『日本國に告ぐ』(ポール・リシャール(注1))「曙の児等よ、海原の児等よ花と焔との国、力と美との国の児等よ聴け、涯しなき海の諸々の波が日出づる諸子の島々を讃ふる栄誉の歌を諸子の国に七つの栄誉あり故にまた七つの大業ありさらば聴け、其の七つの栄…

国宝後宇多法皇宸翰御遺告

国宝後宇多法皇宸翰御遺告(大覚寺蔵) 後宇多法皇は英邁で知られた法皇ですがこの方の御遺言が国宝として残っています。国宝後宇多法皇宸翰御遺告(大覚寺蔵) です。以下宸翰英華等により書き下してみます。1、 はじめに、粗筋この御遺告は元亨元年1321か…

ダライ・ラマ法王法話「より幸せな世界の構築」

ダライ・ラマ法王が「より幸せな世界の構築」という題で、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス・オンラインの幸せな共同体プログラムと幸せのための行動の議長であるリチャード・レイヤード卿教授との対話を行われています。 http://www.dalailamajapane…

菩薩本生鬘論・投身飼虎縁起卷第一

菩薩本生鬘論・投身飼虎縁起卷第一法隆寺の投身飼虎図は深遠な真理を表していますがその元となるお経が何種類かあります。その一つです。(あらすじ)お釈迦様が手を以て地を按ると地が震動し、七寶塔が涌現しその中に前世のお釈迦様の舎利がありこれをお釈…

金光明最勝王経・捨身品第二十六(全巻書き下し)

金光明最勝王経・捨身品第二十六(佛は投身した王子摩訶薩埵は今の釈迦で、昔の父國王は今の淨飯父王。昔の母・后妃は摩耶夫人。三兄弟のうち長子は彌勒、次子は文殊。投身した釈迦を食べた虎は今の姨母(摩訶波闍波提・釈迦の叔母であるが摩耶夫人が早く亡…

人生の競争とはなにか?

オリンピック酣ですが人生もオリンピック競技のようなものかもしれません。 重量挙げ・障害物競争・トライアスロン等過酷な競技の合わさったようなものでしょう。 如何に大きな負荷を懸けられてそれを如何に乗り越えていけるかが問われているような気がしま…

仏の境涯とはなにか?

「仏の境涯とはなにか?」「仏の深い境涯は、あたかも虚空のように広大で、たとえ一切の衆生がそこに入っても、真実には、入らないのとおなじである。その境涯は、ただ仏のみが知っておられる。」以下、華厳経・明難品・第十段落「仏境界甚深」の項の和訳と原…

畜生の中にも弱者と強者

今日は天神様の日なので近くの天神様にお参りに行きました。ここは軍鶏や鳩が多く当方も時々餌をやっています。今日も古いパンをも持参してお参りの後近くの鳩の群れにばら撒きました。よく見ると鳩の群れも中でいろいろ違いがあります。必ずやせた鳩がいる…

今日は妙心寺ご開基の花園天皇ご誕生の日です(追加)

今日は第95代天皇の花園天皇ご誕生の日です。ウキぺヂアによると天皇は、永仁5年7月25日(1297年8月14日)伏見天皇の第四皇子としてご誕生になられています。 延慶元年(1308年)11月、大覚寺統の後二条天皇の急死にともない12歳で即位。文保2年(1318年)2…

なぜ様々な仏国土があるのか?

「諸仏は、ただ一乗によって覚っておられるのに、なぜ様々な仏国土があるのか?」「それは衆生の求め方・宿業などに依るのである。」以下、華厳経明難品・第九段落一乗甚深の項の和訳と原文。 文殊菩薩は、賢首菩薩に問うていうに、「仏子よ、すべての諸仏は…

地藏菩薩本願經(全巻書き下し)

地藏菩薩本願經(全巻書き下し) 地藏菩薩本願經卷上唐于闐國三藏沙門實叉難陀譯忉利天宮神通品第一(お釈迦様が諸仏諸天諸鬼等の集会する中で対告衆としての文殊菩薩に地蔵菩薩の過去世は一切衆生済度の願を立てた長者の子や婆羅門女だったと伝える)如是我…

今日は一粒万倍日

今日は一粒万倍日

二十三日は勢至菩薩・不空羂索観世音菩薩・八幡大菩薩・住吉大明神・思兼と手力雄の日

「二十三日は勢至菩薩・不空羂索観世音菩薩・八幡大菩薩・住吉大明神・思兼と手力雄の日。 ・勢至菩薩(「三十日秘仏」。密教辞典には「得大勢、大勢至、世志。観音とともに阿弥陀仏の脇侍とするのは、観無量寿経に「智慧の光を以て普く一切を照らし三途を離…

今日は天然痘で平安朝の高位高官が多数死んだ日

日本紀略 / 長徳元年(995)七月廿三日丁卯条「廿三日丁卯 ・・今年四月より五月に至り 疾疫殊に盛んなり 七月に至って頗る散ず 納言以上の薨ずる者二人、 四位七人、 五位五十四人、 六位以下僧侶等はあげて計ふべからず 但し下人に及ばず」天皇は一条天皇。…

大毘盧遮那成仏神変加持経

大毘盧遮那成仏神変加持経大唐天竺三藏善無畏共沙門一行譯入眞言門住心品第一「如是我聞。一時薄伽梵。如來加持廣大金剛法界宮に住し給う。一切持金剛者、皆な悉く集會せり。如來の信解遊戲神變の生ずる大樓閣寶王は高くして中邊無し。諸の大妙寶王を以て種…

真言安心和讃

真言安心和讃 帰命頂礼大日尊 八葉四重の円壇は 一切如来の秘要にて 衆生心地の曼荼(まんだ)なり 十方浄土の諸聖衆は 大日普門の万徳を 開きて示しし尊なれば 密厳国土の外ならず 青龍阿闍梨の教戒に 菩提を得るは易けれど 真言秘密に逢うことの 得がたき…

今日23日と明日24日は建長寺開山忌です

今日23日と明日24日 鎌倉建長寺に於いて、開山、蘭渓道隆(大覚禅師)の御命日法要が行われます。 ウキペヂアによると・・蘭渓道隆は建保元年(1213年) - 弘安元年7月24日(1278年8月13日))。1246年(寛元4年)33歳のとき、渡宋した泉涌寺の僧月翁智鏡と…

ある人の報告

ある人の報告 「長い試練の日々が昨年から始まっていました。試練をうけて、奥の院で係累の先祖供養をし、自宅でも心経を半年以上何千巻も唱えても光は全く見えて来ていませんでした。或る人に「あなたの願いは御大師様に届いてはいませんよ」といわれたりし…

「業も苦も空である」

「業も苦も空である」 因縁心論(龍樹)に「世界はすべて原因と結果からなる。ここにはいかなる衆生も存在しない。ただ空にすぎないものから空にすぎないものが生じるにすぎない」(「諸趣唯因果 此中無衆生 唯從於空法 還生於空法」)とあるが、ここでは「…

摩訶般若波羅蜜經大明品第三十二

摩訶般若波羅蜜經大明品第三十二 摩訶般若波羅蜜經卷第九・後秦龜茲國三藏鳩摩羅什譯 大明品第三十二 爾時、佛、釋提桓因に告げて言く「若し善男子善女人有りて是の深般若波羅蜜を聞き受持親近讀誦正憶 念し薩婆若心(一切智)を離れずば、兩陣戰ふ時、是の…

今日は一粒万倍日

今日は一粒万倍日

今日は疫病と彗星出現の為に五大虚空蔵法・一字金輪法を宮中で修した日

史料綜覧巻五 / 文永元年(1264)七月二十日壬辰条「二十日壬辰 宮中に於いて五大虚空蔵・金輪等の法を始行せらる 是当月咳病流布 及び彗星出現の御祈也。」・天皇は亀山天皇、鎌倉幕府は宗尊親王、執権は北条長時。・五大虚空蔵法は増益・天変等に修せられる…

今日は覚鑁上人が悉地成就に繋がる求聞持法立申大願をつくられた日

保安三年1122七月二十日に覚鑁聖人(二十九歳)は求聞持法立申大願の文を作られて曰く「宗祖大師の請來録並に三學録中の眞言の一切経、大師御作の書、兩界曼茶羅各一舖、虚空藏菩薩像三舖、大師明神法樂の爲めに般若心経一千二百巻を各々書爲し供養し勤仕師…

業苦の最中でも悪心を起こしただけでさらに凶神が来ます

「冥の照覧」愚迷発心集(解脱上人)に「「自ら人目を慎むといえども全く冥の照覧を忘る。まれに一善を勧むといえども多く名聞の思いに穢さる」とは、冥は仏陀諸天善神を指す。たとえば明らかなる處より闇に臨まば見ること能わず、冥所はよく明らかなるを照…

人の世のあらゆる苦しみ悲しみに耐えているこのお顔

この顔(注・・興福寺の薬師如来仏頭) https://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=&cad=rja&uact=8&ved=2ahUKEwizx4GU7PDxAhWIBt4KHXOuChAQFjAAegQIBRAD&url=https%3A%2F%2Fwww.kohfukuji.com%2Fproperty%2Fb-0034%2F&usg=AOvVaw1uK…

相対的生き方をしている限りいくら拝んでも駄目である

「自他を比較する相対的生き方をしている限りいくら拝んでも「幸福」を得ることは出来ない。 自他を比較することをやめ、自他一如・禍福一如の絶対的生き方に変えればその瞬間に「幸福」は来る。 経典はすべてこの絶対的生き方に立っているから、霊験を説き…

今日は祈雨の為に大極殿で大般若経を転読した日

三代実録 / 貞観十四年(872)七月十八日丙戌条「十八日丙戌 六十僧を大極殿に延べて 三日を限り大般若経を転読す。 祈雨也。」天皇は清和天皇